一時的にデータを保管する部品です。スペック表では「○○MB(メガバイト)」「○○GB(ギガバイト)」などと表記されています。
写真画像の編集や動画の編集をメインで行う場合は容量が大きい方がいいです。容量が少なすぎると動作が遅くなってしまいます。
Windows 2000なら128MB以上、Windows XPなら256MB程度のメモリは必要だと思います。
また、インターネットをしながらCDを作成したりオフィス系ソフトを同時に使用したりなど、複数のソフトを同時に開いて作業する事が多い方は512MB以上をおすすめします。

一般的なメモリの種類

メモリの仕様には「モジュール」や「チップ」の規格も表記されていますので
メモリを増設・交換する際には使用しているPCに合ったものを選びましょう。

DDR2 SDRAM (DDR2)
DDRの動作電圧を引き下げ、高クロック化に対応したメモリ。
DDR SDRAM (DDR)
SDRAMの同期タイミングを強化し、転送レートを従来の2倍に改良したもの。現在一般的に使用されているメモリ。
SDRAM (SDR)
DDR SDRAM以前によく使用されていたメモリ。2002年頃より前のPCならばメモリ規格はSDRAMかもしれません。
Direct RDRAM (RDRAM)
SDRAMに比べて高いクロック周波数で動作するメモリ。不具合の発生や価格の高さからあまり使用されていません。
メモリ種別 モジュールの
規格名
チップの
規格名
モジュールの
帯域幅
クロック
周波数
データ幅
DIMM
DDR2 SDRAM
(DDR2)
PC2 3200 DDR2-400 3.2Gbytes/s 200MHz×2 64bit
PC2 4200 DDR2-533 4.2Gbytes/s 266MHz×2 64bit
PC2 5300 DDR2-667 5.3Gbytes/s 333MHz×2 64bit
PC2 6400 DDR2-800 6.4Gbytes/s 400MHz×2 64bit
DDR SDRAM
(DDR)
PC1600 DDR-200 1.60Gbytes/s 100MHz×2 64bit
PC2100 DDR-266A/266B 2.13Gbytes/s 133MHz×2 64bit
PC2700 DDR-333 2.66Gbytes/s 166MHz×2 64bit
PC3200 DDR-400 3.20Gbytes/s 200MHz×2 64bit
PC4000 DDR-500 4Gbytes/s 250MHz×2 64bit
PC4200 DDR-533 4.2Gbytes/s 266MHz×2 64bit
SDR SDRAM
(SDR)
PC66 0.53Gbytes/s 66MHz×1 64bit
PC100 0.80Gbytes/s 100MHz×1 64bit
PC133 1.06Gbytes/s 133MHz×1 64bit
RIMM
Direct RDRAM
(RDRAM)
PC600 1.20Gbytes/s 300MHz×2 16bit
PC700 1.42Gbytes/s 356MHz×2 16bit
RIMM1600 PC800 1.60Gbytes/s 400MHz×2 16bit
RIMM2100 PC1066 2.13Gbytes/s 533MHz×2 16bit
RIMM3200 PC800 3.2Gbytes/s 400MHz×2 32bit
RIMM4200 PC1066 4.26Gbytes/s 533MHz×2 32bit

最新のパソコンではPC3200〜PC2 5300が使われています。
また、さらにノートPC用にDIMMを小型化したSO-DIMMというメモリもあります。

メモリの規格名には「PC」で始まるものが使われていますが、SDRAM系はモジュール側に、またRDRAM系はチップ側にそれぞれ使われており、しかも「PC」に続く数値の意味は異なっています。混乱しやすいので注意が必要です。

CLとは?
「CAS Latency」の略でデータの読み書きの遅延時間を表します。
メモリの仕様に「CL=2」「CL=3」などの表記がありますが、これはCASレイテンシがそれぞれ2クロック、3クロックかかることを示しています。この値が小さいほど動作速度が速いことになります。
デュアルチャネルとは?
容量とタイプが同じメモリを2枚使用することによってデータ転送速度を2倍にできる機能です。
マザーボードが対応している必要があります。